導入事例

株式会社 吉川紙店 様

使用ソリューション:NPROTS

営業戦略をバックアップし、
“利益に結びつく”システムを目指す。

広島の地に社屋を構え、70余年の歩みを続ける吉川(きっかわ)紙店。平成元年のシステム初導入から20数年、数回のリプレースを重ねてきた吉川紙店では、昨年12月にクラウドに対応した最新バージョンのNPROTSを導入、厳しい時代の生き残りを掛けた、差別化戦略としてのシステム強化を果たしました。

NPROTSによる新システム

「新システムNPROTSのスタートは昨年の12月。正直なところ、本格的な活用はまだこれからといった段階なんです。」
吉川千富社長はそういって笑います。
今回のリプレースは、従来のシステムをベースに各機能のバージョンアップと、サブシステムの充実を図ったもの。従来のデータをそのまま移行でき、また使い勝手などにも大幅な変更は無かったため、切り替えはスムーズに行われたと吉川社長は言います。
「システムの入れ替えといえば大きな買い物ですし、これまでは私が先に立って指示してきましたが、それでは社員に責任感が生まれない。そこで今回は細かいことには口を出さず、担当者はじめ社員に一任しました。導入後、現場からはおおむね好評の声が私の元にも届いていますが、そういう事情なので詳しいことは担当者に聞いてください(笑)。」
そんな吉川社長のもと、現場で実際にリプレース作業に当たられた岡本芳明さんに、リプレースまでの経緯とその成果をうかがいました。
「昨年の5〜6月頃から準備を進め、旧システムの改善点などを検討してきました。リプレースしてから日が浅いので、特にサブシステムに関しては、今はまだ豊富な機能の一端が見えてきた、といった状況ですが、NPROTSのメリットも実感しています。まずはサーバを自社に置かないため、面倒なサーバの保守が不要になったこと。それから締め時間を大幅に短縮できたことなども挙げられますね。」

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株式会社吉川紙店
吉川 千富社長

営業戦略ツールとして期待される 見積管理・顧客管理

基幹システムの強化とともに、今回の新システムでもっとも期待されているのが、サブシステムとして導入された見積管理と顧客管理の活用だと岡本さんはいいます。
「これまで見積は営業がそれぞれに作成してお客様に提出し、受注できたものだけがデータとなってシステムに入力されていました。失注した見積については、個々の営業の頭の中にあるだけでまったくデータ化されない、つまり逃がした魚が見えない状況だったのです。新しい見積管理システムを使えば、失注した見積の価格や失注理由などもデータとして残りますから、次回の見積や、また別の仕事の見積の際にも参考にすることができる。会社としての見積戦略を立てることができるわけで、これは非常に大きな戦力になると期待しています。」
また顧客管理についても、リプレースから間もない現在は、営業各自がデータを蓄積している段階ですが、今後は蓄積されたデータをどのように活用してゆくかが課題になるといいます。
「今回のリプレースではその他にも、買掛照合や配送管理などのシステムも充実し、機能は大幅にアップしました。しかし、どれほど良いシステムを入れたとしても、それを利益に結びつくものとしていくのは、結局は使う人間の問題という面があります。これまでのシステムでも、人によっては一度も使わない機能があったり、使いこなせないまま手作業の方が早いとされてしまった部分もありました。蓄積されたデータをどう仕事に活かしてゆくか、豊富な機能をどう使いこなしていくか、具体的な戦略を作ってゆくのは、私をはじめ社員自身の使命。今後はさまざまなケースワークなどにも取り組んで、その方法を具体化してゆきたいと思っています。」

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営業業務部次長の岡本芳明さん

厳しい時代だからこそ、差別化の武器となるシステムを

「昨今の厳しい経済状況や、また電子化の進む社会で紙というものが従来通りの市場規模を維持しえるのかといった点を考えても、この時期の投資には二の足を踏む思いもありましたね。」
そう話される吉川社長。そんな中でも今回のリプレースを決断された理由について、次のような思いを語ってくださいました。
「システムの進化によって5人のものが3人でできるようになる。その分、余裕ができるかといったらそんな状況ではないのが実情です。そこにジレンマもありますが、しかし不透明な時代だからこそ、やるからには万全を期しておかなければならない。システムの拡充も、業務の合理化・効率化というだけでなく、営業戦略として他社との差別化を図る武器でなくてはなりません。我々のような中小企業が生き残るためには、小さいなりの戦い方というものがあると私は考えています。スケールメリットでは、どう頑張っても大企業には敵いません。我々は大企業ができない、やらない隙間の部分を埋めていく。本来なら省くべき“無理・無駄・非効率”といった部分を受け止め、それを利益に繋げてゆくのが、中小企業の生き残る道ではないかと私は考えています。」

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社内風景

企業プロフィール

所在地 広島県広島市西区商工センター6丁目7-7
TEL 082-277-5811(代)
社長 吉川 千富
創業 昭和15年
資本金 1,500万円
従業員 23名
導入月 2011年12月
URL http://k-paper.jp/

 

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